Wolfram|Alphaとは

2009年に記事を書いた際はgoogleキラーとなるかもしれない検索エンジンとご紹介していましたが、Wolfram|Alphaはある意味すでに超えた存在といえるかもしれません。

何百万人もの学生やプロフェッショナルに信頼されているWolframの画期的なテクノロジーと知識ベースを使って答を計算します.数学,科学,栄養学,歴史,地理,工学,言語学,スポーツ,金融,音楽等のトピックが扱えます

descriptionより

googleとの違い

googleやBingといった検索エンジンは、検索キーワードに合うサイトを膨大なネットの中から検索し、答えに最も近いサイトを順番に表示するといった機能を提供するものですが、Wolfram|Alphaは組込みされた膨大なデータ,アルゴリズム,メソッドに基づいて、動的な計算を行うことで答えを得ることができるサイトといったところが大きく異なります。

a²+2ab+b²を因数分解すると

Googleで「a²+2ab+b² 因数分解」を調べる

分かりやすい説明をするとすれば、誰でも一度は見たことがあるa²+2ab+b²の因数分解を検索ボックスでやってみると分かりやすいです。GoogleだとYahoo知恵袋の検索結果が表示されます。知恵袋なので、恐らくhじゃサイトに行けば誰かが答えを書いてくれているとは思います。

Yahoo知恵袋がTOPにでています。

Wolfram|Alphaで「a²+2ab+b² 因数分解」を調べる

こちらはa²+2ab+b²の因数分解をすると、(a+b)²と結果をきちんと出力してくれます。

きちんと答えが表示されます。

複雑な計算式もこなす

このような中学数学レベルだけでなく、複雑な数式を計算したり、難解な計算式をグラフにプロットすることも可能です。中高生にとっては必須の検索エンジンともいえるかもしれません。

グラフにピカチュウをプロット

自然言語理解

数式計算だけでなく、自然言語検索もかなりこなすことができるようです。まだ日本語の自然言語にはあまり対応していないようですが、「what is your name?」と調べてみると「My name is Wolfram|Alpha.」なんて答えてくれたりもします。

Wolfram|Alphaでドメインを検索すると

このWolfram|Alphaで検索ボックスに「dtn.jp」とドメインを入れて検索をすると、alexaのアクセスデータを表示するのは他でも機能としてありそうですが、

dtnpmwolfram.png
Alexaが提供するサイト関連データ

HTMLの階層構造をイメージで表示してくれており、これはかなり面白い機能だと思いました。

hierarchy.png
サイトのリンク構造を図解してくれています

おわりに

dtn.jpのディレクトリを見ると、きれいな階層構造となっているのが一目見てよく分かりました。