ツールバーPageRankとは
ツールバーPageRankとは
PageRankとは、Googleが提供していたIE用のツールバーで、ウェブページの価値を0~10の値で表示していたページ評価値のことをいいます。
公開当初はGoogleがサイトのスコアリングに利用している「生」PageRankとほぼ同じ値を出力していたものの、SEO対策業者の乱立により、この指標も独り歩きをし始めたので、後に「生」PageRankとは異なる値をツールバーでは出力しはじめていました。それをツールバーPageRankといったりもしていました。
最終的にはこのツールバーPageRankの公開もなくなり、Internet Explorerの衰退とChromeやsafariの台頭もあり、ブラウザツールバー自体もあまり意味がないものとなり消えていきました。
2000年はじめ頃のSEOでは必須指標となっていたものです。
ツールバーPageRankが更新
先週あたりにgoogleツールバーのPageRankが更新されてたみたいです。dtn.jpのトップページはいつもと変わらずの「4」でしたので、SEO関連ブログで報告がでるまで気が付くこともありませんでした。
下層ページのPageRankに変化
他のページに何か変化はあるかと確認してみましたが特に大きな変化はありません。
当時はGoogleのウェブマスターツール(現在のSearch Console)に、Google での PageRankという項目も存在し、全ページのPageRank評価を高・中・低といった3段階でみることもできました。
Googleウェブマスターツール「GoogleでのPageRank」という項目も見てみましたが、高が数ページあるかないか、中は少々、低がほぼ全てというdtn.jpの状況にも変化がありませんでした。
新しくPageRankが付与されたページ
先日、動的URLを静的URL表示にしてみたことを記事でご紹介しました。
静的HTML化の効果があったからかは分かりませんが、これまでPageRankが全くつかなかったクリックランキングにPageRankが付いておりました。やはり動的URLより静的URLの方がよいのかもしれません。
とはいえ、こんな検索結果にもページランクが付いているので、あまり関係ないような気もします。