YahooのショッピングAPIからECサイトのトレンド検索キーワードデータを取得し、ECキーワードのリサーチサイト「Keyword Tool++」をつくりました。
このサイトで使っているYahoo ショッピングAPIのレスポンスデータには、バリューコマースのアフィリエイトタグを仕込むことができるので、商品リンクは全てアフィリエイトのリンクとしてありました。
そこで、改めてサイトのご紹介をしつつ、500日間走らせ続けたアフィリエイト成果をここで発表したいと思います。
サイト制作の経緯
何を思ってこのサイトを作ったかを覚えていないのですが、ディレクトリ型検索エンジンの検索広告用に使っていたYahooのショッピングAPIのレスポンスデータがあり、これを単に取得して表示させるだけではもったいないだろうと思い、取得したレスポンスデータをDBに貯め始めたことがきっかけだった気がします。
取得したYahooショッピングAPIのデータ件数
サイトフッター部分に集計日数、ログレコード数を表示させていますが、これをみるとcronで夜間の集信バッチ処理を走らせること577日、データのレコード数は5万レコードを超えるほどたまっていたようです。
新たに追加したランキング機能
集計期間を1ヶ月、3ヶ月、半年、一年といった期間に変更することができるようにしてみました。
直近1ヶ月で見ると「父の日」というキーワードが上位になりますが、3ヶ月間で見ると「母の日」というキーワードが上位にいることが分かります。ECキーワードには季節性があることが多いので、見る期間を変えることができることで、意味あるランキングデータが見れるようになりました。
実際、通販サイトや通販アフィリエイトを専門にされている方は、こういったデータを元にキーワード対策を日々頑張っているだろうと思います。
他にも色々とデータを活用できそうですので、2600キーワード、55000ログを使って何かできそうなことがないか考えてみたいとは思います。
500日間のアフィリエイト成果とは
このサイトを577日回して得られたアフィリエイトの成果とは、なんと300円という結果となりました。
アフィリエイトをやったことがある方であればご想像つくと思いますが、このサイトを見に来るであろう方々は、キーワードツールに興味をお持ちの方々になると思います。
サイトのターゲット層が購買を目的としない方々ですので、そのような方々にアフィリエイトのリンクを提供しても全く意味無いということがよく分かります。
以上、ここまで記事をお読みになられて、APIを使ったアフィリエイトに興味を持たれた方は、どうぞこちらのYahooショッピングAPIのアフィリエイトのやり方を書いた記事をご参照下さい。
YahooショッピングAPIを使ったアフィリエイトには、アフィリエイトのバリューコマース登録も必要ですので、こちらもご紹介して終わりたいと思います。