「ディレクトリ型検索エンジンdtn」には登録リンクの管理画面をご用意してあります。アイキャッチに設定した画像がその管理画面イメージです。
PHP7へのアップデートに合わせて、この管理画面も大幅改修を行いましたので、その経緯をご紹介したいと思います。
PHPバージョンアップでWarning
phpを5.x系から7.3に上げたことは先日ブログに書きました。
その影響で画面内にWarningがあちこち出てしまったところを直したつもりでいましたが、バグ潰しが全くできておらずだったようで、今回は引き続きPHPの修正を行った話となります。
DBアクセスが多い管理画面にエラー集中
DB連動機能が多いディレクトリ登録編集画面あたりで全くバグ潰しができておらず、情報を編集・削除しようとしてもできない状態になっていたようで、こちらに関して何度かご指摘もいただきました。ご連絡下さった方々、アクセスして下さった皆様にも大変ご迷惑をお掛けいたしました。他にもお気づきの点があればブログコメント、Twitter、お問い合わせからご連絡下さい。
登録リンク管理画面に機能追加
ディレクトリ登録情報の編集・削除プログラム中心にプログラムの修正を行いまして、管理画面機能も何個か新たに追加をいたしました。
登録情報の一括削除機能
新しいサイト情報管理画面では、登録したリンク情報の編集機能、削除機能だけでなく、情報の一括削除機能 (カテゴリに登録済のリンク情報、登録申請中のリンク情報、編集申請中のリンク情報、登録者情報を一括削除する)も新たに追加をしました。
dtnディレクトリでは、登録していただいたリンク情報を登録メールアドレスに紐付けて管理していますので、同一メールアドレスを使って複数サイトの登録をして下さった方であれば、その複数サイトと登録アドレス等のアカウント情報を一括で削除することができるようになりました。
カテゴリにリンクが掲載されていることでSEO評価が下がるといったお考えの方は、管理画面から一括削除ボタンを実行ください。
おわりに
Googleディレクトリ~DMOZ~Yahooカテゴリと大手ディレクトリが次々と廃止になり、ディレクトリ型検索エンジンは邪魔者というか、過去の遺物といわれ始めて久しいですが、ディレクトリ登録のSEO的な効果がさっぱり無くなったとはいえ、有料リンクでもない自然リンクが一つあるだけですので、色々と悪者扱いされるのは残念でなりません。
2000年初頭に大手カテゴリへの登録に躍起になっていたあのノスタルジックな雰囲気を感じたい方は、ぜひdtnディレクトリでそんな雰囲気を思い出して昔を思い出してみてはどうでしょうか。