google検索のサイトリンク

いつからかは覚えていませんが、googleで「dtn」を検索すると、サイトリンクが表示されるようになっていました。

サイトリンクとは

Google の検索結果で一部のサイトの下部に表示されるリンクはサイトリンクと呼ばれ、ユーザーがそのサイトに移動する際に役立ちます。Google では、サイトのリンク構造を解析して、情報を迅速に見つけるために役立つショートカットを検出します。

https://support.google.com/webmasters/answer/47334?hl=ja

サイトリンクがディレクトリの下層カテゴリばかり

サイトリンクを表示してくれたのは嬉しいですが、何故かディレクトリの下層の一部カテゴリばかりが表示されてしまっていて、上位のカテゴリや、ヘルプページ等が全く表示されていませんでした。

しかも、このサイトリンクはgoogleがリンク構造を分析して自動的に生成しているらしく、こちらで対処のしようも無さそうです。

送信するサイトマップのpriorityを適切に設定

Googleに送信しているサイトマップには、ページの優先度を数値で示すことができる<priority>オプションタグを定義することができます。クロールやインデックスにあたり、どれだけそのページを優先するかを0.0(最も低い優先度)~1.0(最も高い優先度)の値で設定するものです。

サイトマップを始めに作成した際、面倒だからと全て0.5に設定していたのですが、これをインデックスページは1.0、1階層下のファイルは0.9、更に下の階層は0.8~と、ディレクトリの階層に沿った値を各ページに設定するようにしていました。

サイトリンクの表示が想定に近いものに変わる

sitemap.xmlのpriority設定が功を奏したのか分かりませんが、google検索結果に表示されるサイトリンクは、期待するような形に変わり、新規登録者用の説明ページや、ディレクトリの上位カテゴリがきれいに表示されるようになりました。

Googleは

ただし、Googleはサイトマップの<priority>オプションタグを無視すると公式に発表しています。というのも、Googleはウェブサイトのリンク構造、ユーザーの行動、コンテンツの鮮度など、他のさまざまな要因を使用してクロール、インデックスの優先度を決めているので、このタグを参照もしないということのようです。

このため、今回のサイトリンク変化は別要因ということなのかもしれませんが、あまりにもタイミングが良すぎたので、多少は参照しているのかもという気はしてしまいました。

おわりに

sitemap.xmlが原因かどうかは分かりませんが、無事に想定するサイトリンクを表示させることができました。更にきちんと設定すれば、アクセスアップにより効果があるかもしれないです。